2022年1月15日(土)
以前から興味があり受講してみたいと思っていた、桑田幸二さんによる「ライダーのための救急法」の講習会へ受講しに行ってきました。
桑田さんの伝える救護法は、サーキットなどでの数多く二輪事故の現場の経験がもとになっており、簡潔でとても分かりやすい内容でした。
私もまだ、一部しか受講していませんが、桑田さんの「ライダーのための救急法」は、すべてのライダーが受講し、知っておくべき内容だと思います。
事故や転倒時には誰もが使うことのできると感じましたし、知っているだけで、自分や大切な人の命を救えるかもしれません。
基本的なサバイバルスキルと同様に、生きていく上で大切なスキルの一つです。
桑田さんは、救護法に関する書籍も執筆しており、講習会の時に直接購入することができました。(以前アマゾンで購入しようとしたところ在庫切れで購入できませんでした)
表紙から中の挿絵もすべてご本人で描かれたそうです!すごい!

講習会のはじめ、桑田さんの自己紹介の中で、ご自身が強く影響を受け、今こうして救護法の普及をしている原点となった方である「故・西山秀一」さんについてお話ししてくださりました。
皆さんは「西山秀一」さんをご存じでしょうか?
恥ずかしいですが、私は知りませんでした!
(20・30代の年齢の方は知らない方も多いかもしません。)
知らない方のためにも、少しだけご紹介させていただきます。
■ 西山 秀一さん:1918年(大正7年)11月13日 – 2008年(平成20年)
「日本にロードレース、モトクロス、トライアルを広め日本初のモータージャーナリスト、テストライダー、テストドライバーであり、富士スピードウェイ初のレースを主催し、陸上自衛隊偵察隊発足、JAFの設立や日本グランプリに関わり、カート、スノーモービルなど「モータースポーツ界の父」的存在。」
桑田さんのお話より、西山さんが最も力を入れた事業が、災害時にオフロードマシンの機動性を活かすことを目的とし、平時はライダーにファーストエイドの普及活動をする「レスキューレンジャー隊」だったそうです。
まさに、私もやりたいと思うこと。そしてオフロードバイクによる災害支援は私のバイクに乗るきっかけでもありました。
今は亡き西山秀一さんと、こうしてつながれたことにとても嬉しく思いました。
最後に、講師の桑田幸二さん、ライダーのための救護法の普及活動を続けてきてくださり本当にありがとうございます。多くのライダーにこの活動を知っていただけるよう私も頑張ります!

桑田幸二さんのHPリンク
着々と目標に向かって歩んでますね。誰もが経験する境遇にあるかと思います。知っていると知らないのでは、対応が全く変わりますので、多くの人に知ってもらいたい知識ですね。
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